塘路湖畔で、ライトトラップに集まる昆虫を観察する観察会を実施しました。
まず、講師より夜の虫を観察するコツが伝授されました。
雨が降っておらず、風がなくて蒸し暑い日がよく、月が出ていない暗い夜が最も適していること。また、気温や気象条件を記録することが重要とのこと。
ライトトラップの仕組みや光に集まる昆虫の生態についても講義を受け、いざ、野外でライト点灯!
最初に鱗翅目(蛾や蝶の仲間)が飛んできて、そのあと甲虫目(カミキリやクワガタなど)が飛んできますが、子供たちが喜ぶクワガタムシはなかなか飛んできません。
20時が過ぎ時間が迫る中、保護者がミヤマクワガタの雄を発見!参加者みんなでそれを観察しました。
その後、国立公園の昆虫は、後世の人たちのために大切に残していく必要があることを学び、みんなで集めた昆虫をリリースし終了となりました。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました!✨