4月11日(日)「春の足音を聴きに行こう」を開催しました!

早春の陽気に満ちたこの日、湿原の春の見つけに行く今年度初めてのふれあい行事を行いました。

湿原の中に入って行くと、そこは茶色一色で花の時期はまだ先のことのように感じましたが、よく見ると花粉を飛ばしているハンノキや芽吹き始めたカラフトノダイオウやミツガシワの若い芽が見られました。

湿原の奥では、春の訪れを告げるエゾアカガエルの合唱も聞こえ、耳を澄ませました。

終盤には、顔を出し始めたフキノトウを観察し、雄株・雌株の見分け方や、雄株につく雌しべの役割などを確認しました。緑の季節を迎えつつある湿原を存分に味わえるイベントとなりました!