令和3年11月14日(日)「初冬の植物を見に行こう」を開催しました!

今回は葉を落とした木々の実や冬芽の巧みな戦略を探る観察会を行いました!

 

サワシバの実は、風にうまく乗るための種子の構造があることが分かりました。

一方、ツルウメモドキなどは目立つ色で鳥たちを引きつけて、種子を散布する工夫があることがわかりました。

水中のタヌキモからは、越冬のための殖芽という器官も観察できました。

 

何もないような湿原にも、よく見ると次世代へつなぐための植物たちの懸命な営みがあることが分かる観察会となりました。