講師から塘路湖畔や茅沼の遺跡調査から出土した土器が紹介された後、実際に土器を手に取りその硬さや模様の精巧さを観察しました。
時代ごとに流行のデザインがあり、作られた時代を読み取れることなど、考古学の面白さについて説明がありました。
土器作りでは、当時の作り方に沿い、円盤状の底をつくってから、紐状の粘土を輪積みしながら隙間をなくしていく方法を用いて、全体の形を2時間弱で作り上げました。
その後、参加者のみなさまそれぞれの好みや感性をフルに使って、紐を撚(よ)って表面を転がしたり、木べらや木の枝、ホタテの貝殻などを使ったりして、土器の模様付けをしました。
出来上がった土器は、3週間ほどの自然乾燥を経て、窯焼きして完成となります✨
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました🌟

