本日は、湿原で見られる様々な「かたち」に焦点を当てて木道を歩く散策会を行いました。
木道を初めて歩くという参加者もいたので、テーマを絞らずに散策を開始しました。
朝が冷え込んだこの日は、湿原の水面にフロストフラワーのほか、所々アイスバブルも見られました。
ヨシ原から南方向を見ると階段状の段丘地形が見られ、それぞれに名称があることや、釧路市内にもこの階段地形を感じられる箇所があることを紹介しました。
さらに歩を進めると、今度は北の方角に冠雪した阿寒の山々がくっきりと見え、道東地方が世界でも有数な活火山の密集地帯だということも説明しました。
終盤には、ハンノキの実をついばむマヒワが現れ、双眼鏡でじっくりと観察することができ、最後まで楽しい散策会となりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました⭐