塘路湖の東端をスタート地点として、普段見ることのない方向からの塘路湖を眺めながら、アイヌ時代のチャシ(砦)を目指す歴史探訪を行いました!
まずは塘路湖の北側を通る広域林道を10km走行し入林場所へ到着しました。
新緑の森の中をヒトリシズカやエゾオオサクラソウを観察しながら歩き、15分ほど下って塘路湖の東岸へ出ると、オジロワシやアマツバメがお出迎えをしてくれました。
そこから屈斜路や阿寒の噴火による地層を眺めながら約20分砂浜を歩き、最後に急こう配を登りきると、人工的な環濠がめぐらされているチャシに到達!
講師からはアイヌの時代のチャシの用途、環濠や柵の位置、敵を毒矢で撃退していた等の説明を受け、参加者の知的好奇心が刺激されたイベントでした。
帰り道では、塘路湖に漂着したごみを拾い、今回のイベントは終了しました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!



