爽やかな晴天となったこの日、鳥類・哺乳類のスペシャリストである釧路市立博物館の貞國学芸員に来ていただき、湿原周辺に生息する動物たちが残した痕跡をたどり、彼らの生態を覗くイベントを行いました。👣
講師から館内で簡単なレクチャーを受けた後、屋外に出てさっそく痕跡探しを行いました。
ビジターセンターの裏にはイイズナと思しき足跡が早くも見つかり、講師の解説に参加者の方々は興奮していました。
さらにその後、湿原をちょろちょろと動くネズミが見られ、しばらく遠目で観察ができました。この珍しい展開には講師も驚いていました。
その後もエゾリス、エゾシカ、タンチョウ、キタキツネなどの足跡が見つかり、それぞれの特徴や生態もわかりやすく解説していただきました。
終盤には雪上に点々と続く謎の血痕が見つかり、全員でしばらく考察。
講師の考えたストーリーは、キツネか何かが獲物を咥えて持って行く際にその獲物から滴った血では?というものでした。
痕跡からいろいろなことがわかることを学びました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!





