令和7年7月26日(土)「夏休み!塘路湖畔の昆虫を探そう」塘路湖EMC

塘路湖畔に暮らす昆虫の観察会を実施しました。

まず、講師から国立公園の保護地域の説明を頂き、その後魚とり網で水草に隠れて暮らすミズカマキリやイトトンボの幼虫(ヤゴ)を観察しました。

捕獲した水生昆虫は弱らないうちに水辺に放し、今度は樹液に集まる昆虫を観察しました。
エルタテハやクスサンの幼虫を確認し、今年大量発生しているマイマイガについても説明を頂きました。

遺跡の近くでは、FIT(フライング インターセプト トラップ)やPT(ピットホール トラップ)の掛け方や、それぞれのトラップにどのような昆虫が入るのかなど、トラップについて学び、トラップで捕獲した昆虫をリリースしました。

樹液やホザキシモツケに集まる昆虫も観察した後、最後はレクチャールームでクワガタムシの標本を作成しました。                 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!