植物の微細な構造を、じっくりと観察する館内イベントを開催しました!
まずは、高嶋講師より最近調査している植物種について、解説していただきました。
その後、講師が用意した植物について解説を聞きながら、実態顕微鏡やルーペを用いた観察を行いました。
花期が終わり、茶色く変色したシロツメクサには、マメ科特有の鞘状の果実があるとお話をいただき、果実を見つけた参加者からは驚きの声が上がりました。
また、指をケガすることがあるススキやヨシは、葉の縁を顕微鏡で拡大すると、トゲ状の構造を見ることができました。
その後は少しだけ屋外に出て、観察した植物が実際に生育しているところを観察しました。
ガマの花粉の出し方をよく見ると、雄花部から段階的に花粉を放出しているという解説や、講師が最近発見したことについてお話しいただきました。
今回のイベントでは、13名の方にご参加いただき、色々な植物の側面を観察し、充実したイベントとなりました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!




