ニホンザリガニを探す毎年恒例のイベントを行いました。
ニホンザリガニは日本固有種で、絶滅危惧種にも指定されています。
まず講師の照井氏から、北海道に生息するザリガニについてレクチャーを受け、ニホンザリガニの特徴や見分け方について教わりました。
その後鶴居軌道跡へ向かい、遊歩道沿いの水辺を網ですくい上げたり、手で落ち葉を裏返したりしてザリガニを探したところ、小型の魚類であるエゾトミヨやエゾホトケドジョウが網にかかりました。
これらの種も、実は絶滅危惧種に指定されており、ニホンザリガニと同程度に希少性の高い種だということがわかり、参加者も驚いていました。
そして、あるスポットでついにザリガニを発見!
その後も水の中から次々と見つかり、どれもその特徴からニホンザリガニであることを確認しました。
昨年の8尾を上回る、過去最高の9尾発見という結果に参加者も大満足でした。
1cm程度から4cmの個体まで見つかり、この環境で無事繁殖していることもわかりました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!





