令和5年10月14日(土)「秋の紅葉を見にいこう」を開催しました!(塘路EMC)

秋の塘路湖畔にて色づき始めた木々の紅葉を楽しむ観察会を実施しました。紅く染まったニシキギや、黄色く色づいたヤチダモ、そして秋のキノコ類の鑑賞を参加者の皆様と楽しみました✨

冒頭、森林インストラクターである講師から、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった植物学者 牧野富太郎氏が名付けたとされる、ユウゼンギク(友禅菊)の解説から始まりました。
その後、樹木の見分け方について解説していただき、松ぼっくりやドングリのような結実以外にも、葉の形・葉柄にある蜜線などで落ち葉でも見分けることが出来ること、カツラを臭いで見分けることができることなどを学びました。
林床には秋のキノコとして有名なハナイグチ(ラクヨウきのこ)が生えており、本来、北海道には自生していないカラマツと、どのように共生して分布を拡げていったのか解説していただきました🍄

樹木、きのこ、植物を含め、約25種の観察と解説がなされ、参加者たちはルーペを覗かなければ気づかないミクロの世界に、興味津々の観察会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました🌟