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新緑のシラルトロ湖畔で野鳥観察会を開催いたしました。
天気は曇りで微風という好条件。夏鳥として渡来してきたムシクイ類の鳴き声に耳を傾けながら、梢の中に見え隠れする小鳥たちを皆で探しました。湖上には1羽のオオハクチョウがおり、本来であれば既に北へ渡っているはずのオオハクチョウが、何故初夏になっても1羽だけここに留まっているのかなどの解説が成されました。
空にはトビが弧を描くように飛び、尾羽を傾けるように使って方向転換をしていること、全てが抜け落ちると飛べなくなるため、わざと2~3本ずつ抜け替わるなどの解説を聞きました。また、水辺に落ちたヒシの実がどのように水鳥の羽根にとりつき、他の水辺へ運ばれるのかなど、水草と水鳥の関係や仕組みについて解説がなされました。
蝶の森では遠くにツツドリやアオバトの声を確認しながら図鑑やチェックリストでその姿を学びました。
観察会の最後には、アカゲラやアオバトの羽根を実際に手に取ってどこの部位の羽根なのか、色や模様の特徴などを皆で観察しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました☆
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