令和6年10月26日(土) 「晩秋の湿原 野鳥観察会」を開催しました!(塘路湖EMC)

快晴微風の絶好の天候のなか、晩秋のシラルトロ湖畔で野鳥観察会を行いました。

講師からカモ類のエクリプス羽(※)や、似たような鳥の見分け方について解説をして頂いたのち、シラルトロ自然情報館周辺の野鳥の地鳴きを聴きながら観察会が始まりました。

ハシブトガラやゴジュウカラなどの留鳥を確認しながら歩みを進めると、湖が上から見える場所で、湖面に集団でたたずむ渡り鳥を発見。

無数のオオヒシクイやオオハクチョウ、ダイサギの姿が見られ、コガモなど数種類のカモ類も確認できました。

観察と並行して、エゾフクロウとシマフクロウの羽根の特徴には違いがあることと、その理由について解説があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

湖畔では晴天の上空をV字飛行するオオヒシクイや、水面に着水しながら飛翔するユリカモメ、真上を旋回するオジロワシも現れました。
最後にオオアカゲラも姿を見せてくれて、盛りだくさんの内容となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!



※繁殖を終えたカモ類の雄が雌のように地味な羽衣になること