令和6年12月7日(土) 「絵の具つくり体験講座」を開催しました!(塘路EMC)

塘路湖周辺で収集した自然素材を使って、絵の具をつくるイベントを開催しました。

外来種のセイタカアワダチソウと塘路周辺で拾ってきたオニグルミの実、8月で廃業された富士温泉さんの温泉水を原料として、黄色と焦茶色の優しい色を生み出しました。

自然界にある色素は、そのまま使用すると不安定なので、ドライフラワーにしたり干したりと、色素を一度閉じ込める下準備が必要です。

そのため、原料を鍋で煮出して、特別な手法で顔料に定着させ、それを濾して粘度を調整すると、素朴な色あいの絵の具となります。

子供も大人もみんなで協力しながら、色を固定する作業を行い、出来た絵の具を使って小さな画用紙に絵を描きました。

子供らしい絵、絵心のある大人の絵。
各々が自然素材から作られた絵の具の色あいを楽しみました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました☆