早春のシラルトロ湖畔で野鳥観察会を行いました!
最初は双眼鏡の合わせ方からレクチャーし、オジロワシとトビがタイミングよく現れたので飛影での見分け方として、尾羽の形について解説しました。
解説後、湖に集まる鳥類を観察するため湖を見下ろせる高台へ移動しましたが、オジロワシが上空を飛んだことで、朝見掛けたカモ類は蜘蛛の子を散らすように姿を消してしまっていました。
ところが、岸辺でオジロワシが獲物を食べていたので、その姿を皆で観察することができました。
その後、小雨が降り始めてしまったため一度あずま屋へ避難し、雨が上がるのを待って再び蝶の森へ散策に出ました。
散策中は、春に去る鳥のツグミ、春にやってくる鳥カワラヒワについて解説し、森に響くキツツキのドラミングなどを聴いて散策を終えました。
情報館前では講師所有の貴重な仮はく製や翼の骨について、その重さや各羽根の役割について解説し、手に取った参加者たちはその軽さに驚き、骨の中の構造についても興味深く観察をしていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!


