令和7年8月30日(土)「森林について学ぼう」塘路湖EMC

サルボ遊歩道にて、森林の仕組みについて学ぶ観察会を実施しました!

森林の定義について基礎知識を学んだあと、森林の遷移や森林生態系の模式図の資料を見ながらサルボ遊歩道を登り始めました。

遊歩道の階段を上がって右手には、ミズナラ林が形成されており、同じような太さなのは何故なのか、それぞれの樹齢がどのくらいなのかを皆で推理しました。
萌芽更新の話と共に、森林では優位に立つ萌芽力であることや木の実を食べる動物や野鳥が発芽率を高める役割をしていることなど、大変興味深い話を伺いました。

次に、キノコ類が森林で果たしている役割について学び、実際に遊歩道周辺でキノコを観察しました。
タモギタケなどの食べられるキノコや、ドクツルタケなどの猛毒のキノコを観察したあと、形が面白いキツネノエフデや、誤食が心配される毒キノコなどの解説をもいただきました。

参加者の皆様は、写真を撮ったり、熱心にメモを取って講師の話に耳を傾けていました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!