心地よい初夏の風が吹き渡る中、湿原の花を巡る散策会を行いました。
この日は30年前にラムサール条約釧路会議が開かれた当時を知る一人でもある、高嶋氏に講師をお願いし、30年前と現在の植生の違いなどに触れてもらいつつ、木道沿いに見える様々な植物の特徴や似た種との見分け方、名前の由来などを解説していただきました。
湿地を好むナガバツメクサと同じナデシコ科でよく似た外来種のカラフトホソバハコベについては、参加者のみなさまにこの2種の茎を触ってもらい、手触りで判別ができることを実感してもらいました。
早くも開花したカキツバタの花の前では、道内で咲くアヤメ科4種についてお話しいただき、それぞれの花の特徴や生育環境が微妙に異なることも教えていただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました🌟


