
全面結氷した塘路湖の氷上を、猛禽類を観察しながら氷丘脈(御神渡り)が形成されている場所までスノーシューで移動し、その不思議な造形と、塘路湖に点在するアイヌのチャシの地形を観察するイベントを実施しました。
遠くに白化粧した雌阿寒岳の山容が見える青空の下、スノーシューを装着して結氷した塘路湖畔に下り出発。
スタートして20分ほど歩くと、樹上で休むオオワシのペアの姿を観察できました。
移動中氷に亀裂が入る時に生じる音を聴きながら、距離にして2.5km、1時間ほどで氷丘脈(御神渡り)に到達し、蛇行して割れた氷のせり上がりを十分に観察できました。
また、周辺にあるアイヌのチャシ跡3カ所の位置を教わり、その役割や用途など時代背景について学びました。
北東の風がやや強かったものの、快晴の塘路湖で氷上歩きを満喫しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

