
森と樹木の専門家である森林インストラクターの大山重治氏を講師に迎え、秋の色づいた葉を楽しむ散策会を行いました。
講師からはまず、植物だけが光合成によって有機物を生産することができ、そこから食う・食われるという食物連鎖の循環が起こると、自然界の仕組みについて教えて頂きました。
そのあと鶴居軌道側を歩いていくと、カエデ類やキタコブシなどが黄や赤に色づいており、これらの紅葉がどのような作用で起こるのかについて説明を受けました。参加者は大きくうなづいておりました。
また、今年大発生しているマイマイガがまさに卵塊を樹幹に産んでいる瞬間を観察でき、「これはレアです!」と講師も興奮気味に解説されていました。
湿原側から鶴居軌道側を遠目から見ると、ミズナラを中心として紅葉した丘がきれいに望め、温根内でも十分に紅葉の風景が味わえることが体感できました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました☆



