
春間近の塘路湖をスノーシューで移動し、塘路湖北岸の標高70m地点までトレッキングし、氷丘脈地点をゴール地点とするイベントを実施しました。
プラス気温の雲一つない青空の下、結氷した塘路湖でスノーシューを装着して出発。スタートして10分ほど歩くと、樹上にオジロワシのペアを確認でき、さらに進むと北岸にオオワシの飛翔個体が5羽以上確認できました。
塘路湖の広大な氷原を感じながら、さらに30分ほど歩いてモヤサムという場所にて休憩した後、北岸の森を登攀して標高70m地点に到達しました。
眼下に塘路湖を眺めたあと、柔らかい雪質を下って湖に再度出ると、氷丘脈の名残が姿を現しました。近くにある開拓時代の神社跡の灯篭などを見てから帰途へ。
途中、東方向へ飛翔するタンチョウとも遭遇し、天然記念物3種の歓待を受けた氷上歩きとなりました。


